北洋航空では、北海道への移住地候補として
道央・道東・道南の3か所をお薦めしています。
これらの地域は、雄大な自然が感じられ観光地にも近いだけでなく、
商業施設や医療機関などが充実しており、生活していくのに利便性が高く
住環境面でも適した地域が多くあるためです。
道央は、北海道最大の都市『札幌』を中心に、グルメ・観光・温泉スポットが多く、交通機関や医療施設が充実しているので暮らしやすい環境が整っています。
道東は、雄大な北海道の大地が感じられ、世界に2か所しかない植物性温泉がある点が大きな特色です。
道南は、自然あふれる大沼国定公園で自然を楽しみ、海が近いので海産物を堪能することができる点が魅力です。
北洋航空では、こちらの地域で田舎体験を行っていただくことをお勧めしています。住みたい地域でどのような生活をしているのかを知る上では、じかに暮らしの様子を体感してみることによって実感できる点があるためです。
札幌は、道庁の所在地であり、グルメ・観光・温泉スポットなどを楽しめる場所が数多くあります。交通機関・医療施設も充実しており暮らしやすい環境が整っています。
駅前にはオフィスビルや大型商業施設が立ち並ぶ一方、街の中には緑が溢れ、市街地を少し離れればまだまだ手つかずの自然が残っており、美しい緑と調和した街です。
市街の中心部には大通公園があり、市民や観光客の憩いのスポットとして親しまれています。また、北海道の政治・経済の中心であり、人口も200万人近くに達する日本有数の都市としても栄えています。
函館は、港町でなまりがある人が多く保守的な面もあります。とはいえ、一度親しくなると深く付き合える人が多いのが特徴です。
ちなみに北海道でも道南地域には、独自のお葬式の風習があります。火葬→通夜→告別式の順で行われます。昔、函館沖で海難事故があり、大量の遺体を処理するために火葬されたことが始まりと言われています。また、お葬式に香典を持っていくと領収書が出ます。
道南の小中学校では、冬の体育の授業にスキーやスケートなどが取り入れられています。スキー場に行き、スキーやソリを楽しみます。
道南の人だけが使う方言で「もちょこい」という言い方があります。これは「くすぐったい」という意味だそうです。その他にも道南ならではの方言がたくさん聞かれます。
十勝の海岸部と内陸部では、人柄が多少違います。内陸部の人は粘り強い人が多く、海岸部の人は打ち解けると色々面倒を見てくれる親分肌の人が多いようです。
十勝の子供達は冬になると学校の授業でスケートを習います。多くの子供がスピードスケートを行い、小さい頃から練習していることからオリンピック選手を輩出するほど盛んです。
十勝エリアは、帯広市内の開拓に入った初めての団体『晩成社』をはじめ、富山・岐阜など本州からの民間の移民たちによって開拓が進められてきたので、習慣・風習にもその影響を受けている面が見られるようです。